FCC(米国連邦通信委員会)は、2013年8月23日から、バニティコールサインの取得手数料を$16.10に値上げすると発表した。
米国のアマチュア無線には、手数料を支払えば空きコールサインの中から希望するものの発給が受けられる「バニティコールサイン」という制度がある。その取得手数料が、8月23日の官報発行と同時に現在の$15~ $15.20からUS $16.10に引き上げられた。
通常、この種の手数料値上げは官報での発表から30日の猶予期間が設定されるが、今年は10月1日の新会計年度からすべての手数料が電子納付に切り替えられるため、時間的な余裕がないことから、即日の値上げ発効となった模様である。
(8月22日 ARRLニュースより ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL)
●関連リンク: ARRL NEWS 「Higher FCC Vanity Call Sign Fee is Effective August 23」
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