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<写真で見る>石材店がプロデュースした「ハムのお墓」--石材彫刻の無線機とマイクを配置し、コールサインを刻印

生涯、アマチュア無線という趣味を愛した証として“自分の墓にはコールサインを刻んで欲しい”“無線機やアンテナのモニュメントを置いて欲しい”と考えるハムは少なくない。そこで富山県の石材店のプロデュースによる「ハムのお墓」を紹介しよう。石材彫刻による精緻な無線機の配置や、故人のコールサインを刻んだ墓石は一見の価値がある。9月20日~26日は秋のお彼岸だ。

 

 

 富山県富山市のスナダ石材は、「人生の物語は美しく、建立者の想いを表現するお墓づくり」をテーマに、さまざまな墓石をプロデュースしている石材店だ。

 

「ハムのお墓」は富山県射水市のS氏から依頼を受けたもの。この地で長くアマチュア無線を楽しみ、2006年にサイレントキーとなった父親を想う家族の心を表現するため、同店は無線をメモリアルした石碑スタイルを提案。向かって左側には石材彫刻による“無線機”と“ハンドマイク”を配置した。担当した同社の墓石アドバイザーはWebサイトでこう説明している。

 

『S様墓石は一年以上かけた打合せの末仕上がった、スナダ石材でも思い入れの強いオリジナルデザインのご家族様のお墓です。お父様のコールサインを下の方に彫り、家族から慕われていたお父様を彷彿させるようなデザインをCAD図面にて設計いたしました。

 

 空いている左のスペースに、お父様愛用の無線機を再現したいというご要望が出ましたので、実物を見せていただき何枚も写真に収めて、本物そっくりの無線機に再現いたしました。無線機を使っていつでもお父様にご家族の近況を伝えることが出来る、そんなあたたかいお墓を施工差し上げました』

 

 家族の想いが伝わる、そのお墓を写真で見てみよう。

 

 

スナダ石材がプロデュースした「ハムのお墓」の全景。アーバングレーとインド黒という石材を使用。ベース部の向かって左側に注目。ここに石材彫刻による無線機とハンドマイクが配置されている

スナダ石材がプロデュースした「ハムのお墓」の全景。アーバングレーとインド黒という石材を使用。ベース部の向かって左側に注目。ここに石材彫刻による無線機とハンドマイクが配置されている

最上部には左右から電波が飛び交い、電離層反射の通信を行っているイメージがデザインされている

最上部には左右から電波が飛び交い、電離層反射の通信を行っているイメージがデザインされている

下部にはコールサインが美しい書体で刻印されている

下部にはコールサインが美しい書体で刻印されている

ベース部に置かれた石材彫刻の無線機はハンドマイク付き。「この無線機を使って、いつでもご家族の近況をお父様に伝えられるように」という配慮だという

ベース部に置かれた石材彫刻の無線機はハンドマイク付き。「この無線機を使って、いつでもご家族の近況をお父様に伝えられるように」という配慮だという

デザインされた無線機は八重洲無線のコンパクトHF機、FT-707Sのようだ。メインダイヤルやツマミ類の特徴もよく表現できている

デザインされた無線機は八重洲無線のコンパクトHF機、FT-707Sのようだ。メインダイヤルやツマミ類の特徴もよく表現できている

ハンドマイクには「YAESU」のロゴとコールサインを刻印。カールコードもリアル。マイクはPTTや上部のスイッチ類も表現

ハンドマイクには「YAESU」のロゴとコールサインを刻印。カールコードもリアル。マイクはPTTや上部のスイッチ類も表現

八重洲無線 FT-707Sのカタログ

八重洲無線 FT-707Sのカタログ

 

 

 スナダ石材によると、この「ハムのお墓」は優れたデザインが認められ、一般社団法人 全国優良石材店の会が主催する「第14回全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」でニューデザイン賞を受賞したという。

 

 ちなみに、墓石本体の費用は約200万円。同社は富山県にある石材店だが「もし全国のアマチュア無線家の皆様が、同様の墓石製作を希望されるようでしたら、対応できる各地の石材店をご紹介することも可能です」ということだった。

 

 このお墓を始めとする、さまざまなプロデュース事例が、同社のWebサイトに掲載されている。

 

 

●関連リンク:

スナダ石材

無線機をメモリアルさせる墓石

 

 

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