近畿総合通信局は大阪府岸和田市において大阪海上保安監部と共同で、漁船に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己が所有する漁船2隻に免許を有しないアマチュア無線機を設置した電波法違反容疑で1名を摘発。また、九州総合通信局は門司海上保安部と共同で、同じく船舶に開設した不法無線局の取り締まりを行い、7名(7隻)を電波法違反容疑で摘発した。
9月26日、近畿総合通信局と大阪海上保安監部は、大阪府岸和田市において自己が所有する漁船2隻に、不法船舶無線としてアマチュア無線を使用した大阪府岸和田市在住の68歳の漁業者の男を、電波法第4条(不法開設)の電波法違反容疑で摘発。
また九州総合通信局は9月26日から27日にかけて、門司海上保安部と共同で福岡県行橋市の稲童漁港及び同県豊前市の宇島漁港において、船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、7名(7隻)を電波法違反容疑で摘発したほか、このほか8名に対して行政指導を行った。刑が確定すると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる。
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