10月11日に太陽黒点数(sunspot)が上昇していると伝えたが、「太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター」によると、10月15日にはさらに上回る「148」という黒点数を記録した。“黒点数が100を超えるとコンディションがよい”と言われる最近の状況の中で、着実に黒点数が上昇していることを物語っている。HFはもちろん、VHF帯でも遠距離交信に期待が膨らむ。
HFは“秋のコンディションに変わってきた”と言われるようになった。ローバンドを中心にDX QSOが楽しめるようになり、ハイバンドではロングパスのリポートも届いている。一方で、太陽黒点(sunspot)は11年前後の周期で増減し、現在は「サイクル24」のピークを迎えていると言われているが、ここ数年「100」を超えることは少なかったのだ。
そうした状況の中、10月11日のニュースで前日に「138」という近年まれに見る黒点数だったと紹介したが、ここ数日の上昇で10月15日には、さらに高い黒点数「148」という数値が「太陽黒点情報 ? 宇宙天気情報センター」から発表された。
すでに6mバンドでは6エリアを中心にDX局の信号が聞こえ出し、HFはもちろん、V/UHF帯でも遠距離交信に期待が膨らむだろう。
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