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<消費税ついに8%へ>2014年4月の郵便料金値上げで「JARL会費」はどうなる!?

2014年4月から消費税が「8%」になる。新聞報道によると、これに合わせて日本郵政グループの日本郵便は郵便料金を改定し、はがき52円、封書82円に値上げする方針を固めたという。その場合アマチュア無線家の我々が気になるのは「JARL会費」の動向である。過去、郵便料金値上げのたびに改定されてきたJARL会費。果たして来年の値上げはあるのだろうか?

 10月19日の新聞報道によると、日本郵政グループの日本郵便は、2014年4月の消費税増税に合わせて郵便料金を改定し、はがきは現在の50円から52円に、25gまでの封書は80円から82円に値上げする方針を固めたという。
 その場合気になるのは、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の会費だ。JARLはこれまで、郵便料金の値上げがあるたびに会費の値上げを行っている。これは既定方針のようで、JARL総会でも「過去、郵便料金が改定された場合は、会費の値上げをお願いしてまいりました」という理事側の説明がたびたびなされている。QSLカードの転送や機関誌「JARL NEWS」の発送に多額の郵便料金がかかる、というのがその根拠である。

 

消費税と郵便料金、JARL会費の値上げの相関表(hamlife.jp調べ)

消費税と郵便料金、JARL会費の値上げの相関表(hamlife.jp調べ)

 

 この表は消費税と郵便料金、JARL会費の値上げを時系列でまとめたものである。1966年以降、郵便料金の値上げがあった時は、ほぼ間違いなくJARL会費も値上げされていることがわかる(相関関係をわかりやすくするため、枠内を着色)。
 ただしJARL会費の値上げは、通常総会(当時。毎年5月末に開催)の決議事項であり、郵便料金の値上げ時期や国会での法案審議との関係から、“郵便料金の値上げ後にJARL会費を改定する”ケースと、“翌年に行われる郵便料金値上げを見越して、前年にJARL会費を先行改定する”ケースがあったようだ。
 唯一の例外は、3%の消費税が初導入された1989年だ。郵便料金は「はがき41円、封書62円」に改定されたが、このときはJARL会費の値上げは行われなかった。また1997年に消費税が5%にアップした際は、そもそも郵便料金の改定自体が行われなかった。そういう意味では、JARLはこれまで「消費税導入」や「消費税増税」を理由にした値上げは行っていないことになる。

 近年、JARLは転送QSLカードの発送に民間の宅配便業者を利用するようになり、来年からはJARL NEWSをPDF形式で提供することも予定されている。20年前の会費値上げ時よりも「郵便」への依存度は低くなっていることは間違いない。このあたりが値上げ検討時ひとつの判断材料となるだろう。

 また仮に会費値上げを行うとしても、2014年6月に開催されるJARL社員総会での決議が必要となることから、実施時期は2014年夏以降となる。

 2014年4月からは、8万円までの会費を前納した「ライフメンバー」の、JARL NEWS購読とQSL転送サービスの手数料制度もスタートする。消費税増税と郵便料金改定で、はたして20年ぶりのJARL会費値上げはあるのか、今後の動向に注目していきたい。

 

 

 hamlife.jpでは、10月8日にJARL広報課へ「2014年4月の消費税増税で、郵便料金の値上げが行われた場合、JARL会費が値上げされる可能性」に関するコメントを求めたが、19日現在で回答は得られていない。

 

ハムフェア会場に設置された、JARLの会費受付コーナー。会期中は多くのハムが会費の支払いに訪れる=2012年8月撮影

ハムフェア会場に設置された、JARLの会費受付コーナー。会期中は多くのハムが会費の支払いに訪れる=2012年8月撮影

 

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