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【新製品速報】東京ハイパワー、ソリッドステートのHF帯500Wリニアアンプ・HL-770Bを発表

株式会社東京ハイパワーは、50~100W出力の無線機と組み合わせて出力500Wが得られる軽量、コンパクトなソリッドステートHF帯リニアアンプ・HL-770Bを10月23日に発表した。予価は186,900円(税込)。

 

東京ハイパワーの新製品、HL-770B(同社Webサイトより)

東京ハイパワーの新製品、HL-770B(同社Webサイトより)

 

 アマチュア無線や業務用リニアアンプのメーカーとして知られる株式会社東京ハイパワーは、3.5~29.7MHz帯のアマチュア無線バンドにおいて、50~100W出力の無線機と組み合わせ出力500W(最大550W)が得られる軽量、コンパクトなソリッドステートリニアアンプ・HL-770B(予価186,900円)を発表した。
 HL-770Bは電力増幅にRD100HHFを8個使用。入力電力60~100Wで、出力電力500WPEP(SSB、CW時。550W最大)、FM時250W、AMキャリア時125Wを得ることができる。サイズは302W×100H×344Dmm、重量は約6.5kg。オプションとして専用直流安定化電源のHP-770(DC13.8V 100A)予価102,900円の発売も予定されている。
 同社のWebサイトによるとHL-770Bの特徴は下記のとおり。

 

●HL-770Bの特徴

 

・50~100W出力の無線機と組み合わせて出力500W(最大550W)が得られる軽量、コンパクトなHF帯ソリッドステートリニアアンプです。

・新開発のマイコンによる自動バンドセレクト機能を搭載しており、バンドケーブルによらずにバンド切り替えをトランシーバーと連動させた快適な自動運用が可能です(手動切り替えによるマニュアルバンド操作も可能)。

・真空管式リニアアンプのような同調操作は不要で、大変使いやすい設計になっています。

・専用外部電源(HP-770 別売りオプション)を使用した場合、リニアアンプ本体から専用電源のON/OFF操作が可能です。

・送受信切り替えをトランシーバーと連動させるためのスタンバイ端子および、トランシーバーの出力をコントロールし、過出力や電波の歪みを抑えるALC回路用出力端子を装備しています。

・各種保護回路(1.アンテナミスマッチ、2.過入力、3.電源過電圧、4.バンドミスセット、5.PAアンバランス、6.放熱器の過熱)を内蔵。異常検出時には、自動的にリニアアンプの動作を停止し、トラブルを未然に防止します。

・視認性の良い、大型アナログマルチメーターを搭載。送信出力(Pf)、反射電力(Pr)、電源電圧(DC V)を常時モニターできます。

・内部設定により、キャリアコントロール動作(トランシーバーからの出力を検知し、自動的にリニアアンプを送信状態にする機能)も可能です。

 

HL-770Bの内部(Webサイトより)

HL-770Bの内部(Webサイトより)

 

HL-770Bの背面(Webサイトより)

HL-770Bの背面(Webサイトより)

 

 この製品のスペックなど詳細は同社Webサイトで(下記関連リンク参照)で。

 

●関連リンク:HL-770B(東京ハイパワー)

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