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「女の子が出ると、どどっと応答が殺到するんです」--『ベルばら』作者、池田理代子氏が“アマチュア無線体験”を語る

マンガ『ベルサイユのばら』の作者として知られる、漫画家の池田理代子氏はアマチュア無線技士の有資格者だった! 16歳のときに国家試験で資格を取得し、高校のクラブ局からオンエア、猛烈なパイルアップを浴びていたことなどが、10月25日に朝日新聞社が掲載したインタビュー記事の中で明らかになった。

 

池田理代子氏の代表作「ベルサイユのばら」コミックス第1巻復刻版表紙(C)集英社、池田理代子プロダクション

池田理代子氏の代表作「ベルサイユのばら」コミックス第1巻復刻版表紙(C)集英社、池田理代子プロダクション

 

 漫画家の池田理代子氏は1947(昭和22)年12月生まれ。1972年に集英社「マーガレット」に発表したマンガ「ベルサイユのばら」が大人気となり、のちに宝塚歌劇団による舞台やアニメなどが制作されて話題を集めた。
 10月25日、朝日新聞社が池田理代子氏にロングインタビューを行い、Web版の「朝日新聞デジタル」に掲載されたが、その中で池田氏が学生時代にアマチュア無線の資格を取得し、高校のクラブ局からオンエアしていたという事実が語られ、話題となっている。その部分を一部抜粋しよう。

『かけもちで物理部にも入っていました。以前から自分でラジオを作ったりして、「なんで男子だけこんな面白いことをさせてもらえるのだろう」と思っていた』

 

『アマチュア無線がやりたいと一念発起して、1年生の3学期に国家試験を受けて免許を取りました。試験を受けに行ったら、女子は一人だけ。クラブ局でしたが、女の子が出ると、どどっと応答が殺到するんです。珍しいから』

 著名な漫画家の中に、アマチュア無線家がいることはこれまでも知られていた。例えば『ちびまる子ちゃん』のさくらももこ氏(JI2EIT:当時)、『ゲームセンターあらし』のすがやみつる氏(JI1MFT:当時)など。しかし池田理代子氏がアマチュア無線技士の資格を取得していることはあまり知られていなかったのではないだろうか。

 

 池田理代子氏がアマチュア無線の免許を取得したという「(高校)1年生の3学期」とは、1964(昭和39)年4月期の国家試験と思われる。この時期の電話級アマチュア無線技士の国家試験は、現在とは異なり、全問「記述式」で解答を求められるもので、難易度はかなり高かったと想像される。
 ウィキペディアによると、入学したのは東京都台東区にある「東京都立白鴎(はくおう)高等学校」。そこで、Webサイト「あなたの学校にもあったアマチュア無線クラブ」と、1970年代のアマチュア無線局名録で調査した結果、都立白鴎高等学校の物理部アマチュア無線クラブとして、当時「JA1YYN」が免許されていた。おそらく池田理代子氏はJA1YYNから各バンドにオンエアし、貴重な女子高生ハムとして猛烈なパイルアップを浴びていたのだろう。1964~1965年のJA1YYNのQSLカード(OP.池田と記載のあるもの)を所持しているOMもいるかもしれない。

 このインタビュー記事は、朝日新聞デジタルに「(みをつくし語りつくし)池田理代子さん」というタイトルで掲載されている(下記関連リンク参照)。全文は会員のみ閲覧が可能だが、無料会員に登録することで、同サイトの記事が1日3本まで全文閲覧できる。

 

朝日新聞社デジタルに掲載された、池田理代子氏のインタビューページ

朝日新聞社デジタルに掲載された、池田理代子氏のインタビューページ

 

 

 

●関連リンク:
・朝日新聞デジタル「(みをつくし語りつくし)池田理代子さん」(有料記事を1日3本まで読める無料会員制度あり)
・池田理代子オフィシャルサイト

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