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東京ハイパワー、修理受付方法の案内と「修理受付可能モデル」の一覧表を公開

株式会社東京ハイパワーは11月1日、同社のアマチュア無線用製品の修理受付に関する情報をWeb上で公開した。修理受付可能、不可の製品一覧表も掲示されている。

 アマチュア無線用のリニアアンプ、アンテナチューナー、トランシーバーなどの製造販売で知られる株式会社東京ハイパワーが、同社のWebサイト上に「アマチュア無線用製品の修理について」というコーナーを新設し、修理受付の方法と製品別の修理受付可否がわかるリストを掲載した。

 

東京ハイパワーがWebサイトで公開した「修理受付可否リスト」の一部

東京ハイパワーがWebサイトで公開した「修理受付可否リスト」の一部

 リストによると「修理受付終了」となったのは、トランジスタ式リニアアンプ25機種、真空管式リニアアンプ1機種、アンテナチューナー4機種、受信アンプ4機種、トランシーバー7機種、安定化電源3機種、オプション品2機種、その他(パケット通信用TNCなど)6機種となっている。
 そのほか、機種によって「送信系修理受付終了」「詳細はお問い合わせ」というものもあるので注意が必要だ。特に真空管リニアアンプは「バリコンは交換品がないため、損傷が激しい場合は修理が不能です」「真空管は弊社で在庫がないため、お客様でご用意していただくことになります」という注意書きもある。

 同社では『弊社では多くのユーザー様に末長くご愛用いただくため、現行製品以外の旧製品についても可能なものについてはできる限り修理を受け付けております。しかしながら、部品の生産中止や入手困難等、様々な理由で修理をお受けすることができない製品もございます。
仮に、受付可能な製品であっても、生産終了後10年以上経過したものは、修理不能もしくは初期性能が修復できない場合があります。このページでは、修理に関するご案内をさせていただいておりますので、修理をご希望のお客様は必ずご覧いただき、修理依頼の流れについてご確認ください』と呼びかけている。

 

<2014年1月追記>
株式会社東京ハイパワーは、本記事掲載後の2013年12月25日に東京地裁へ自己破産の申請を行った。同社のWebサイトは閉鎖され、連絡もできない状態となっているという。
なお一部製品の「回路図」「英文マニュアル」は、東京ハイパワーのUSA拠点のWebサイトで公開されているが(1月13日現在)、このサイトも、今後いつまで稼働するかは不明である。詳細は関連記事参照のこと。

 

 

 

 

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