無線機器の販売や周辺機器の製造販売を行っているM-Phoenix(エム フェニックス)は11月4日、パソコンから各社のローテーターをコントロールできる、マルチタイプローテーターコントローラー「MRC-1」を発売開始した。
「狙っていた局が出てきたので、一刻も早く交信したい」という場合、無線機とローテーター両方の操作に手間取ってイライラした経験があるDXerも多いだろう。東京都世田谷区のM-Phoenix(エム フェニックス)は、パソコン上からローテーターをコントロールできる「マルチタイプローテーターコントローラー」のMRC-1(24,800円)を発売開始した。
この製品はWindowsパソコンと、クリエート・デザイン、八重洲無線、エモテーターといった主要メーカーのローテーターをリンクさせるもの。ソフトの地図上の方向をマウスでクリックしたり、ローテーターコントロールに対応しているログソフト上でキー操作をすることで、ローテーターが自動的に目的局の方向へ回転し、自動的に停止するという便利な装置だ。
主要スペックは以下のとおり。
●M-Phoenix MRC-1のスペック
・サイズ:149W×54H×170Dmm (突起物を含まず)
・対応OS:Windows XP、Vista、7、8
・対応ローテーター:各社のリモートコネクタがついているローテーターコントローラー
八重洲無線(G-800DXA、G-1000DXA、G-2800DXAなど)
エモテーター(750FX、1200FX、1300MSAなど)
クリエート・デザイン(RC5-3P、RC5A-3P、RC5B-3Pなど型番の最後にPがつくタイプ)
・対応ソフトウェア:汎用ソフト(BGARTC)やログソフトのLogger32などからコントロール可能
・電源:
八重洲無線、エモテーター:MRC-1の背面USB端子から
クリエート・デザイン:ローテーターコントローラーのリモート端子から
・付属品:USBケーブル、ローテーターコントローラーとの接続ケーブル、取扱説明書
・価格:24,800円(発売記念特価:11月末まで22,800円)
製品の詳細、購入(直販)方法などは下記関連リンク参照。
●関連リンク:M-Phoenix
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