株式会社誠文堂新光社は、2013年11月8日に「初級アマチュア無線予想問題集 2014年版」を刊行する。アマチュア無線界では「完全丸暗記」「完マル」の名前で親しまれているコンパクトサイズの問題集だ。価格は1,200円。
誠文堂新光社の「初級アマチュア無線予想問題集」は、第四級アマチュア無線の国家試験の問題集だ。過去の出題を徹底分析し試験問題と回答を丸暗記することで『1週間程度の勉強で合格に導く本』(同社)として知られ、“完全丸暗記(完マル)”という愛称で親しまれてきた。発売開始から今年で36年目。この問題集で4アマ/電話級アマの国家試験に合格した方も多いことだろう。
同社によると2014年版は、『2013年までの新問題を追加した新版で、新問題を分析し、予想問題集として信頼性の高いものを収録。前回同様に、「第4級の問題は24問出題される順番ごとに設問を整理し、何番の問題はこういう問題が出題される」というように、より直接的に試験問題を表現できるように工夫している』という。内容は第三級アマチュア無線技士の出題にも対応し、3アマの新問題が多数出たことから、前年版よりボリュームを増して総ページ数を500ページとした。
この問題集の原稿作成と監修は、ミズホ通信の社長として、また入門誌への製作記事などで著名なJA1AMH・高田継男氏。付録として3アマ試験用のモールス符号カードもついている。これからアマチュア無線の試験を受ける家族や友人、親戚などにプレゼントしてはいかがだろうか。
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