八重洲無線株式会社のHF~50MHz帯フラッグシップモデル「FTDX9000シリーズ」が、発売中のラインアップを一部統合整理し、「Contestバージョン」を販売終了することが7日、明らかになった。
八重洲無線が発売している最高級HF~50MHz帯モデルのFTDX9000シリーズのラインアップが一部統合されることが明らかになった。これは岐阜県のアマチュア無線ショップ「CQオーム」が、11月7日にFacebookとTwitterで告知を流したもの。内容は以下のとおりだ。
プレミアムHFシリーズFTDX9000シリーズがモデル統合されます。
FTDX9000シリーズのうち、「CONTEST」モデルは販売終了。9000MP/9000Dシリーズへ統合されます。
FTDX9000MP CONTEST → FTDX9000MP(400W)に統合
FTDX9000 CONTEST → FTDX9000D(200W)に統合
このうち「FTDX9000MP Contest」は400Wモデルと200Wモデルのある819,000円の製品で、これまでは受注生産となっていた。統合先の「FTDX9000MP」は400Wモデルで1,155,000円(受注生産)。
また「FTDX9000Contest」は出力200Wで546,000円でシリーズ中で最安価格帯の製品だった。統合先の「FTDX9000D」は同じく200Wモデルで1,102,500円と2倍以上の価格になる。
●関連リンク:
・八重洲無線 アマチュア無線トップページ(11月7日現在、この情報は掲載されていない)
・CQオーム Facebookページ
・CQオーム
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