11月15日、読売新聞長野版は、長野県内のアマチュア無線家4氏が、読売新聞社制定の「よみうりアワード」を受賞し、11月14日に読売新聞社長野支局で表彰式が行われたことを写真入りで報じた。記事は同紙のWebサイトでも閲覧できる。
「よみうりアワード」は国内外のアマチュア無線局1万局と交信しQSLカードを得た人に贈られるもので、1969年から発行されている。WAJA(全都道府県交信)12組を含む国内1万局からのQSLカードが必要な「全日本10000局よみうりアワード」と、200エンティティ-、ITUゾーン70、6大陸や南極からのQSLカードを含む海外1万局のQSLカードが必要な「世界10000局よみうりアワード」があり、いずれも難易度が高く、完成には長期のアクティビティが要求される。審査は子会社の読売システックが行い、受賞すると読売新聞社で行われる表彰式に招かれる(別記事参照)。
記事によると、長野県内で受賞したのは、下諏訪町の保科光典氏(38)、塩尻市の小松俊幸氏(71)、清水秀利氏(62)の3人が「全日本」部門で1万局の交信を達成。また長野市の川口左千夫氏は「世界」部門で受賞したが、この表彰式前にSKされたという。
記事では3氏の表彰式の写真と喜びの声を掲載している。
●関連リンク:
・1万局と無線交信 よみうりアワード、県内から4人(読売新聞長野版)
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