世界規模のDXコンテストとして開催される「CQ World Wide DX Contest」。10月26日の電話部門に続き、今度は11月23日(土)の午前9時(日本時間)から48時間の日程で、電信部門が開催される。黒点数が上昇し、コンディションも良好という中で行われるCWコンテストだけに、ハイスコアーはもちろん、思わぬ局との交信もできそうだ。
日本時間で11月23日(土)09:00から11月27日(月)09:00までの48時間、US CQマガジン主催のコンテスト「2013 CQ World Wide DX Contest(電信部門)」が、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
コンテストのナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(JA局は25)」のみのため、短時間で交信が成立する。しかも相手局もコンテストで高得点を上げることが目的なので、弱い信号の局でもナンバー交換のために聞き取る努力をしてくれる。とくにCWによるコンテストは、交信できるチャンスがさらに増えるかもしれない。
ログの提出期間は11月29日(金)08:59必着。コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
なお、CQ World Wide DX Contestは、ほかのコンテストとは違う特徴がある。毎年このコンテストに合わせて、さまざまなエンティティーからのDXペディションが計画されているのだ。それらの計画を一堂にチェックできるサイトもある。特に有名なのが「NG3K Amateur Radio Contest/DX Page」だろう。ぜひこちらもチェックしよう。
●関連リンク:
・CQ World Wide DX Contestルール(日本語)
・Summary of Rule Changes for 2013 CQ World-Wide DX Contest(英語/PDF形式)
・NG3K Amateur Radio Contest/DX Page「CQ World Wide DX CW Announced Operations:2013」
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