11月17日(日)に太陽黒点数(サンスポットナンバー)が「282」まで上昇したとお伝えしたが、その5日後の11月22日(金)には「51」まで減少してしまった。282に上昇した時点では300を突破する勢いだったにもかかわらず、期待したほどコンディションが上がることはなく、DXerなどからはため息が聞かれた。さらにここ数日は、100を切る数値である。あの勢いはどこにいってしまったのだろうか。
「太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター」からの発表によると、11月22日に太陽黒点数が「51」と、急激な減少を記録した。11月17日の「282」をピークに、ここ数日間で「51」まで減少してしまったのである。
太陽黒点数は10月初旬までは50前後を記録していた。その後、約2か月かけて徐々に上昇し、11月17日に282とピークを迎えた。11月14日(木)から17日(日)の4日間だけ、数値上では200を超えていたのだが、長続きしなかった。たった5日間で10月初旬のレベルまで落ちてしまったと言うことだ。さて、サイクル24のコンディションは今後どうなるのだろうか。
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