11月8~9日にフィリピンを襲った台風30号は、同国のレイテ島を中心に甚大な被害を及ぼし、同国のアマチュア無線連盟(PARA)が中心となって「非常通信」が行われてきたが、12月6日に終了したことが明らかになった。
JARL Webサイト(jarl.org)によると、フィリピンで7.095MHzなどで行われてきた非常通信が終了したという連絡が12月6日にPARAからあったという。
JARLでは同日付情報として以下のように告知を掲載した。
『フィリピンの連盟PARAから、HERO(ハム非常無線運用)ネットワークの終了がアナウンスされました。
日本をはじめ近隣諸国等の連盟に対して非常通信の終了を伝える、PARAからのメールの中には、併せて「7.095MHzの混信防止にご協力いただきありがとうございました」とのコメントが書き記されています 』
●関連リンク:フィリピンで台風30号対応非常通信(JARL Web)
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