12月5日に95歳で亡くなったネルソン・マンデラ氏を記念し、南アフリカの無線連盟(SARL)は30日間限定で特別記念局「ZS9MADIBA」を運用する。彼は、1994年から1998年にかけて南アフリカ共和国で初めての黒人大統領であった。「Madiba」は、マンデラ氏の属するコーサ族の種族名で、南アフリカの人々は愛情をこめて彼をこう呼んでいた。
「南アフリカの偉大な政治家、ネルソン・マンデラ氏を失ったことを、われわれSARLの議会とメンバーは全世界の人々と共に嘆く」「マンデラ氏と、彼が好転させたたくさんの事柄に勇気づけられたことを覚えてい続けよう。彼の死を悼む期間に、彼の人生と彼がわれわれや世界に残した教訓を称賛する。」とSARLはそのWebサイトで語っている。 (ARRLニュース 12月11日 ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL)
なおQRZ.comの情報によると、記念局は2014年1月11日まで運用予定となっている。
●関連リンク:
・「Mandela Special Event Station to be On the Air」ARRL NEWS
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