2014年1月1日、岩手県岩手郡滝沢村が市制施行し「滝沢市(JCC0316)」が誕生する。岩手県の地方紙「岩手日報」は、12月30日の紙面に『滝沢市誕生を無線で発信 愛好者、大みそかから中継』と題した、地元アマチュア無線クラブの運用準備風景を掲載した。記事の全文は同新聞社のWebサイトで読むことができる。
岩手日報が報道したのは「滝沢アマチュア無線クラブ(JE7YSJ)」が市制施行に合わせて、同市役所から運用を行う記念局「8J7T」の準備風景。1年がかりで準備を進めたことや、テスト交信の様子、クラブ代表者である井上政博氏へのインタビューと、8J7Tの運用看板を運び出す滝沢アマチュア無線クラブのメンバーの写真も掲載されている。
なお報道によると、8J7Tの運用期限は1年間。市制施行当日は12月31日23時30分から1時間運用するという。
J-クラスタの検索によると、12月31日午後2時30分現在、岩手県岩手郡滝沢村からは、JG1GUW/7、JO2ASQ/7、JK2EIJ/7の各局が各バンドで運用を行っている。1月1日午前0時の市制施行前後には、さらに多くの移動局、固定局が運用すると思われる。
●関連リンク:
・「滝沢市」誕生を無線で発信 愛好者、大みそかから中継(岩手日報)
・岩手県滝沢村(1月1日から滝沢市)
・J-クラスタ
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