昨年11月17日(日)の「282」をピークに急降下してしまった太陽黒点数(サンスポットナンバー)。その後も100前後で進一退を繰り返していた。だが新年を迎えたころから徐々に上昇し、1月5日にはついに「225」という、200を突破する数値となった。実に約50日ぶりのことである。今度は太陽黒点数に伴ってコンディションも上昇し、長続きするのだろうか。
「太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター」からの発表によると、1月5日に太陽黒点数が「225」となった。昨年の11月17日前後で200を超えてから、再び200の数値を突破したのは約50日ぶりのことである。
一方、「サンスポットナンバー」が太陽側のコンディション数値ならば、地球側の地磁気活動を表す「A-Index」や「K-Index」は、静穏でHF通信に適した状況が続いている。
今回はコンディション上昇につながるだろうか。今のところ、太陽黒点数アップに伴う大きな変化は見られない。
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