一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は1月29日、公式Webサイト(jarl.org)のトップページに、稲毛会長による会員向けのメッセージを掲載した。「平成26年はJARLにとって、より本格的な機構改革を実施していく第2ステージの大変重要な年」とした上で、会員へ一層の協力を呼びかける内容だ。
稲毛JARL会長(JA5MG)によるメッセージは、JARL Webサイトのトップページに「会員の皆様へ」というタイトルで掲載された。その内容は下記のとおりだ。
平成26年のJARLは次のステージの機構改革に取り組みます。その一つとして、本年4月から会費前納者の方々の「ライフメンバー」のとしてのお取り扱いがスタートいたします。
一方で、財政面で大きな支出項目の一つとなっていた、機械化事務費の大幅削減を意図し「会員管理システム、インターネットサービス」関連業務の業務委託会社の移行にともなう準備も大詰めに入っております。
また、旧システムのシステム障害の発生から、大幅に日程を繰り上げてJARL Webや事務局メールの新サーバー「jarl.org」への移行、JARLインターネットサービスシステム「jarl.com」の新システムへの移行も実施し、一部のサービス等の機能制限は生じておりますが稼働を開始しました。
平成26年はJARLにとって、より本格的な機構改革を実施していく第2ステージの大変重要な年と位置づけております。会員の皆様方におかれましては これまでにも増して、ご理解・ご協力をお願い申し上げますとともに、本年の皆様方のますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。
平成26年1月29日
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 会長 稲毛 章(JA5MG)
このメッセージは、会費前納者(いわゆる終身会員)を対象とした「ライフメンバー制度」の実施が約2か月後に迫ったことと、新システムへの移行作業が進行していることを伝え、連盟は今後も機構改革を続けていく姿勢を明らかにしたもの。JARLは来週2月4日(火)に「平成26年通常選挙」の告示も予定している。
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