さる2月9日、愛知県豊明市の豊明市立中央小学校で、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗中の若田宇宙飛行士と同校の5、6年生の子供たちがアマチュア無線で交信する「ARISSスクールコンタクト」が行われた。総務省東海総合通信局はこのイベントを免許面や電波監視でサポート。当日の模様を2月27日付の同局Webサイト「マイメディア東海」という広報記事に掲載した。
東海総合通信局は今回のARISSスクールコンタクトに際し、アマチュア無線クラブ「Chuuou Elementary School(代表:磯直行氏)」からの申請に、コールサイン”8N2TCES”(4文字目はToyoakeのT)を指定して免許した。また当日は、会場の体育館横に、交信に使用する周波数に妨害が発生しないように同局の移動監視車を配置し、イベントを側面からサポートした。
今回の「マイメディア東海」の記事では、子供たちと若田宇宙飛行士の交信の模様を写真入りでリアルに紹介。最後に「東海総合通信局は、今回のスクールコンタクトの準備や運営に当たられた日本アマチュア無線連盟東海地方本部や学校関係者の皆さん、そして、この日のために一生懸命練習してきた主役の子どもたちにエールを送るとともに、今後とも少年少女が科学技術に対する理解と関心を深めることができるよう様々なイベントを支援していきます」と結んでいる。
●関連リンク:マイメディア東海(総務省東海総合通信局)国際宇宙ステーションの飛行士と小学生が交信
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