一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は3月3日、今年の「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2014)」の開催要項を発表した。今回は8月23~24日の土日に東京・有明の東京ビッグサイト西2ホールで開催。テーマは「みんなで楽しむハムライフ」となっている。
38回目を迎える「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2014)」は、今年も東京・有明の東京ビッグサイト西2ホールで8月下旬の週末に開催されることが明らかになった。
今回は2日目の終了時刻が1時間繰り上げられ16時となったほか、「絵画コンクール」は実施されないという。JARLから発表になった開催要項は以下のとおりだ。
★ハムフェア2014開催要項(JARL Webより)
●開催趣旨:
アマチュア無線の健全な発展と技術の向上を図るため、これらに関する展示や催事をおこない、 一般の方々にアマチュア無線について広く紹介するとともに、アマチュア無線家の情報交換と友好を深めることを目的に開催します。
今年で38回目の開催となりますハムフェアは「みんなで楽しむハムライフ」をキャッチフレーズに、これまで挑戦する機会が少なかったサブテーマとして「デジタル・モールス・ アウトドア・DX」などの、各自なりの新たな楽しみ方への挑戦を通じて、より広がりを持ったアマチュア無線のさらなる楽しさを発見していただくことを呼びかけます。
また、会期中はアマチュア無線をさまざまな角度から取り上げ、与えられた電波資源を活用した社会貢献のあり方や、楽しみながら正しい運用についての理解が得られるよう各種の催事を おこないます。
フェスティバルの会期中や開催準備過程においても、印刷物などにより、マナーの向上を含め、楽しみながら正しい運用についてのPRに努めてまいります。
●主催:一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
●後援:
総務省、文部科学省、東京都、NHK、読売新聞社、公益財団法人日本無線協会、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会、日本アマチュア無線機器工業会、公益財団法人東京観光財団
●協賛:電波新聞社、電波タイムス社、CQ ham radio、子供の科学
●会期:
2014年8月23日(土)10:00~17:00
8月24日(日)10:00~16:00(2日目の開催時間が変更になっています)
●会場:東京ビッグサイト 西2ホール(東京都江東区有明3-11-1)
●入場整理費:一般1,500円(税込)※会期中有効、小・中学生、高校生無料
●キャッチフレーズ:「みんなで楽しむハムライフ」
●会場内のイベント(予定):
・JARLコーナー
ハムフェア2014特別記念局運用
工作教室(電子機器の製作)
電気の散歩道
自作品コンテスト入賞作品展示
イベントコーナー
JARL会費受付、QSLカード転送受付ほか催事多数
・クラブコーナー
クラブの技術研究発表や活動紹介
自作品などの展示と即売ほか
・ビジネスコーナー
アマチュア無線関連機器、パソコン関連機器、書籍などの展示と販売
なお、今年の「自作品コンテスト」の規定部門は「CW関連アイデアグッズ」。応募期間は2014年4月1日(火)~5月9日(金)(郵送の場合は消印有効)。詳細は下記関連リンクから案内ページを参照して欲しい。
また出展団体の募集は、3月中旬~5月1日(郵送の場合は当日消印有効)。2013年の出展者には3月上旬に資料を発送するという。新たに出展を希望される場合は、FAXまたはハガキに「出展資料希望」と記入し、住所、氏名、団体名、電話番号を併記してJARL会員部業務課ハムフェア係へ請求して欲しいと呼びかけている。
追記:<参考>クラブ出展関連の主な費用(8%消費税込)ハムフェア2014出展参加要項より
※1コマ=2m×2m
・純粋展示・発表
1コマ/19,440円(テーブル1、イス2、出展者証2込み)
2コマ/34,020円(テーブル2、イス4、出展者証3込み)
・一般展示(販売、頒布、金銭の授受を伴う)
1コマ/38,880円(テーブル1、イス2、出展者証2込み)
2コマ/68,040円(テーブル2、イス4、出展者証3込み)
・電気設備
~1.0kVA/6,696円(工事費、電気代、コンセント2)
●関連リンク:
・ハムフェア2014開催要項(JARL Web)
※記事中「自作品コンテスト」へのリンク切れがあるので注意が必要。
・ハムフェア2014自作品コンテスト実施要項(JARL Web)
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