八重洲無線株式会社は、独自の「C4FMデジタルモード」を搭載したアマチュア無線機、FT1DとFTM-400D/Hの新ファームウェアを3月24日夜に公開した。メインファームウェアの新バージョンはFT1DがVer.1.08、FTM-400D/HはVer.1.10となる。また導入時には同時公開されたDSPファームウェアのアップデートも必要となる。
八重洲無線のWebサイトで公開された、両機種の新ファームの概要は下記のとおり。
●FT1Dの新ファームウェア
(メインファームウェア:Ver.1.08、DSPファームウェア:Ver.1.04)
おもな変更点
1.AMS機能における動作スピードの改善を行いました。
2.GPS機能で、衛星の捕捉時間を短縮しました。
3.その他、機能改善および最適化を行いました。
●FTM-400D、FTM-400DHの新ファームウェア
(メインファームウェア:Ver.1.10、DSPファームウェア:Ver.2.02)
おもな変更点
1.トーン周波数/DCSコードのサーチ機能を追加しました。
2.その他、機能改善および最適化を行いました。
いずれの機種も新ファームへのアップデートを行うためには、公開されている新ファームの説明書(「ファームウェア更新情報」のPDF)をよく読み、対象機種用のファームウェアを正しくインストールしなくてはならない。また「メインファームウェア」と「DSPファームウェア」の両方をアップデートする必要がある。
詳細とダウンロードは下記関連リンクにある「アップデートファームウェア ダウンロード」の項目を参照のこと。
●関連リンク:
・FT1D 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)
・FTM-400D/FTM-400DH 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)
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