アイコム株式会社は3月26日、同社のアマチュア無線機(一部モデル)を遠隔操作できるコントロールソフトウェア、「RS-BA1」の新バージョンを同社Webサイト上で公開した。新ファームを導入したIC-7700に対応するほか、音切れや音声遅延の改善が図られている。
RS-BA1はアイコムが発売するIPリモートコントロールソフトウェアで、一定条件のもと、パソコンからインターネットやLAN回線を介して接続された無線機を遠隔操作することができる。対応機種はIC-9100、IC-7600、IC-7410、IC-7200、IC-7100、IC-7800、IC-7700ほか。機種によってはCW運用非対応のものや、無線機側のファームウェアに条件があるものも存在するので、詳細は同社Webサイトで確認して欲しい。
3月26日に公開されたRS-BA1の新ソフトウェア(Ver.1.60)の変更点は下記のとおり。
★RS-BA1 Ver1.50からVer1.60へのおもな変更点
・IC-7700ファームウェアVer.2.00以降に対応
・ネットワークの品質がよくない場合に発生する音切れの改善
・音声遅延の改善
詳細とダウンロードは下記関連リンクより。ファームアップ作業前に必ず説明書等で内容を確認して欲しい。
●関連リンク:
・ファームウェア/ドライバダウンロード RS-BA1(アイコム)
・RS-BA1(アイコム)
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