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<“先祖返り”が会員の間で話題に>「JARL NEWS」2014年春号、表紙でミス!?

年4回(1、4、7、10月の1日)に発行される、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の機関誌「JARL NEWS」。その最新号となる「2014年春号」が会員の手元に届けられたが、「顔」ともいえる表紙に“ミス”があると会員の間で話題になっている。

 

「JARL NEWS」2014年春号の表紙

「JARL NEWS」2014年春号の表紙

 

 会員の間で話題になっているのは、4月1日に発行された「JARL NEWS 2014年春号]の表紙右上。ここにJARL Web(JARL HOME PAGE)のマークが記載されているのだが、そのURLアドレスが昨年11月の「システム障害」騒動の前まで使っていた、「http://www.jarl.or.jp/」になっているというもの。

 

右上のJARL Webのマークに、昨年11月のシステム障害以前のURLアドレス「http://jarl.or.jp/」を記載

右上のJARL Webのマークに、昨年11月のシステム障害以前のURLアドレス「http://jarl.or.jp/」を記載。今年1月に発行された号では、「jarl.org」になっていたのだが…

 

 JARLはシステム障害の発生後、JARL Webの機能をミラーサイトだったhttp://www.jarl.org/に移行するとともに、「今後は新URLアドレス、http://www.jarl.org/を利用するように」と懸命の呼びかけを行ってきた。しかし今回、肝心の機関誌の最新号表紙に、以前のURLアドレスを掲示したことになる。
 ちなみに“システム障害騒動”の真っ只中だった、2014年1月初旬に発行された前号(2014年冬号)のJARL NEWSは、表紙のJARL Webマークに、サイト移行後の「http://www.jarl.org」のURLアドレスをしっかり記載している。つまり今回発行された最新号は“先祖返り”した構図となっている。

 これに気付いたJARL会員の間からは「いまさら古いアドレスを載せたら混乱するだろう」「表紙もそうだが、バンドプラン改正案の記事(P.52~53)にも間違いや誤記が多い。144MHz帯に50MHzの説明を入れてるし、周波数の間違いもある」「JNは次からライフメンバー会員に“年3,600円”で買ってもらうことになるのだが、これで大丈夫か」など、懸念する声があがっている。

●関連リンク:
・JARL Web(システム障害後の新サイト:jarl.org)
・旧JARL Web(システム障害で更新不能に:jarl.or.jp)

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