一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、8月23~24日に東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2014」の会場内に、会期中に限り臨時のD-STARレピータ局を設置する。周波数はDVモードが430MHz帯で2波と1200MHz帯で1波。DDモードが1200MHz帯で1波となる。コールサインはJP1YJJを予定。
D-STAR NEWSの7月15日付け記事によると、JARLはハムフェア2014の会期中に臨時D-STARレピータ局(インターネット接続)を東京ビッグサイト会場内に設置する予定だ。昨年は利用者が多く輻輳したことから、今年は430MHz帯DVモードを1波追加するという。概要は次のとおりだ。
★コールサイン:JP1YJJ
★周波数:
・DVモード
439.25MHz JP1YJJ A
1291.31MHz JP1YJJ B
439.07MHz JP1YJJ C ※本年追加周波数(ビッグサイト建物内の運用に限る)
・DDモード
1270.625MHz
★ローカルIP:10.0.0.25
★運用期間:8月23日・24日のハムフェア期間内(22日に試験運用実施)
運用にあたり「会場外からのゲート越え呼び出しは従来の439.25MHz・JP1YJJ Aを、会場内からのゲート越え呼び出しは439.07MHz・JP1YJJ Cを」という使い分けの推奨のほか、「ハムフェア特別記念局8J1Aは会場内からのゲート越え呼び出しを含め、439.25MHz・JP1YJJ Aのみ」、「439.07MHzは同一周波数を使用するレピータ局があるため、439.07MHz・JP1YJJ Cは会場建物外(エントランス、近隣ホテル等)での運用は絶対しないように」といった呼びかけが行われている。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:ハムフェア2014 臨時D-STARレピータ局(JARL D-STAR NEWS)
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