8月23日(土)、24日(日)に、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2014)」。hamlife.jpでは、その出展団体(企業、クラブなど)向けの会場ブース配置図を紹介しよう。7月9日に開催された出展者説明会で行われたクラブ出展者向けの小間割り抽選会(7月9日記事)で確定したブースも反映されている。
昨年同様、東京ビッグサイトの西展示場1階(西2ホール)を会場に「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2014)」が開催される。
このイベントのブース造作を担当する会社が作成したブース配置の小間割り図(7月18日現在)を見てみよう。メインの入口を入ると、左手にJARL関係ブース、右手にはJVCケンウッドやアイコム、第一電波工業をはじめとする日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)加盟各社のブース、その手前にCQ出版社ブースなどが配置。企業ブースは昨年とほぼ同じ位置関係に配置されているようだ。
ハムフェア2014の特別記念局・8J1Aの運用コーナー前には、「CQ ham Radio」と記載がある。ここはCQ出版社60周年を記念したイベントコーナーと思われる。気になるクラブコーナーは、一般ブースが1小間タイプ56団体、2小間タイプ58団体、純粋展示は1小間タイプ23団体、2小間タイプ47団体+1団体(JASC)との記載が確認できた。
JARL Webの「ハムフェア2014」インフォメーションページには、出展団体や企業名の記載はあるが、ブース配置やブース番号などは掲載されていない。従来のハムフェアの場合も、一般来場者は開催当日に会場入口で配付されるプログラムを見て、お目当ての出展団体の位置やブース番号が初めて確認できる状況になっている。民間のイベント会社などが主催する大規模な展示会とは大きく異なる部分だ。
なお、ここで紹介した小間割り図は7月18日現在で作成されたものだ。開催までの間にブース配置や番号が変更になる可能性もある。この点は留意していただきたい。
↓クリックするとダウンロードできます。
●「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2014)」会場小間割り図(7月18日現在:PDF形式)
会場全体の小間割り図
クラブコーナーの団体名と小間番号が記載されている
公式ポスターには会場名の「誤記」も…
余談ではあるが、「ハムフェア2014」を告知する公式ポスターや雑誌広告に「会場名の誤記」があるのに気付いただろうか?
ハムフェア2014が開催される会場は、「東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)」という愛称だ(正式名称は東京国際展示場)。
しかしJARLが制作したハムフェア2014の公式ポスターや、このデザインをベースにした雑誌広告には「東京ビックサイト」と記載されているのだ。果たして開催までに修正は行われるのだろうか?
●関連リンク:
・ハムフェア2014インフォメーション(JARL Web)
●いったん広告です: