一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、7月26日、27日に開催した「第19回理事会 」 の概要を、Webサイトの会員専用ページで公開した。それによると6月24日に、「jarl.or.jp」ドメインはTSS株式会社からJARL管理下に移ったことを明記している。
JARL Webの会員専用ページに掲載された「第19回理事会報告」によると、旧JARL Web やメールの「jarl.or.jp」ドメインの業務委託会社であるTSS株式会社が、管理権限を持ったまま旧JARL Web が更新されない状態が続いていたが、6月24日に管理権限をJARLが取り戻し、旧JARL Web が表示されないように遷移する設定に変更したと報告している。
また協議事項として、第3回定時社員総会の場で社員から要望のあった「費用のかからない形で電子QSLカードなどのインターネットを活用したQSL交換のシステムの検討・開発」「役員の就任年齢や重任の制限の見直し」などを検討した結果なども記載されている。
詳細は下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧が可能だ。
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●関連リンク:
・第19回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)
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