9月4日、関東総合通信局は群馬県警察と共に、車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両に不法無線局を設置していた運転手2名を電波法違反容疑で摘発した。
関東総合通信局と群馬県警察韮崎警察署と共に、管内の国道20号線においてダンプカーなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、山梨県南アルプス市在住の41歳の男を「不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)」、さらに静岡県駿東郡清水町在住の40歳の男を「不法無線局の開設(不法CB無線機設置)」の電波法第4条の違反容疑で摘発した。
関東総通では、「不法に開設された無線局は、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたり、携帯電話や消防・救急無線などの市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えるなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています。当局は不法無線局に対して、今後も継続的に取締りを行っていきます」と説明している。
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