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【動画あり】朝日新聞、冷戦時代にソ連や中国などの通信を傍受していた米軍三沢基地の通称「象の檻(オリ)」の解体が始まったと伝える

10月16日の朝日新聞のインターネットニュース「朝日新聞デジタル」の青森版で、青森県内にある米軍三沢基地姉沼通信所の巨大アンテナ、通称「象の檻(オリ)」の解体が15日から始まったと伝えた。三沢空港を発着する民間機の機上から巨大なアンテナ群を見ることができ、冷戦時代にソ連や中国などの通信を傍受していたことで有名な施設だった。

 

 

 

 国内では冷戦時代にソ連、中国、北朝鮮などの無線を傍受していたと言われる施設は、その巨大なアンテナの形状から、通称「象の檻」と呼ばれていた。世界中に存在し、国内には三沢基地のほかに、2007年に撤去された沖縄県楚辺通信所に設置されていた。

 

 記事によると、10月15日に姉沼通信所の巨大アンテナの解体式が三沢市の幹部らを招いて行われ、かつての「最高機密」が初めて報道陣らに公開された。近年は通信機器のデジタル化が進み2012年に役目を終えたという。

 記事では当日の様子が動画でも紹介されている。アンテナの内側や中央の建屋内部も映され、改めて巨大なアンテナのスケールがわかる映像だ。

 

 

●関連リンク:

・青森)消えゆく「最高機密」 「ゾウのオリ」解体に着手(朝日新聞デジタル)
・象の檻(ウィキペディア)

 

 

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