アンテナやバランをはじめ、通信関連機器の製造販売を行っているBASICOMM社(韓国)は、静電式のタッチセンサーを採用した新感覚のCWタッチパドル「CW TOUCH PADDLE v2.0」を開発、このほど日本国内での販売・発送、サポートを開始した。機械式接点が一切ないため、面倒な接点間隔の調節が必要なく、軽いタッチで操作できることが特徴。価格は14,800円~23,900円。
BASICOMM社の日本語Webサイトによると、「CW TOUCH PADDLE v2.0」は、静電式タッチセンサーを採用し、次のような特徴があるという。
・静電式タッチセンサーを採用したCWタッチパドルです。
・機械式接点が一切ないため、接点不良やチャタリングによる動作不良もありません。
・接点間隔の調節が必要なく、軽いタッチで軽快に操作する事が出来ます。
・DXペディション局をコールする際など、速い速度でキーイングするシーンでも、威力を発揮します。
・本体下面にネオジム磁石が装着されているので、様々な方法で固定が可能です。
・500mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、USB端子(DC 5V)で充電可能です。
・パドルの消費電流は1mA以下で、内蔵バッテリーをフル充電することで、約500時間の連続使用が可能です。
製品は、ステンレス(SUS303)で製作された本体表面を研磨したあとで光沢処理し、パドルピースに金メッキ処理を施した最上級モデルの「プラチナム」が重量約430g、価格は23,900円。
ほかにアルミニウム材質で加工された本体に表面処理を施した「オリジナル」「レッド」「ブルー」「グリーン」「イエロー」がそれぞれ重量約190g、価格は14,800円となっている。
このうち「プラチナム」「レッド」「ブルー」の3種類は、日本人スタッフによる日本国内での販売(送金先も日本国内の銀行)が11月17日から開始された。そのほかのモデル(グリーン、イエロー)も、あと数週間で販売が開始できる見込みという。
以下、試作品の試用写真を紹介していこう。
詳細は下記関連リンクで。製造工程の詳しい写真の閲覧や、日本語版取扱説明書(PDF)のダウンロードも可能だ。
●関連リンク:
・タッチパドル CW TOUCH PADDLES v2.0(BASICOMM社 日本語ページ)
・製品の問い合わせ窓口(BASICOMM社 日本語ページ)
・日本語版製品マニュアル PDF
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