アイコム株式会社は12月13日、JR秋葉原駅前の「秋葉原ラジオ会館」で、昨日発表したばかりのHF/50MHz帯フラッグシップモデル・IC-7851を初展示し「視聴会」を開催。多数の来場者で賑わった。
会場には昨日発表されたばかりのIC-7851の実機が3台、実際に受信できる状態でセットアップされ、スタッフの説明を聞きながら操作体験をすることができた
アイコムが「秋葉原ラジオ会館」10階イベントスペースで開催した試聴会には、11時の開始と同時に多くのアマチュア無線家が来場した。
会場内には昨日発表したばかりのHF/50MHz帯フラッグシップモデル「IC-7851」が3台用意され、来場者は同社スタッフによる説明を受けながら実際の受信操作を体験したほか、IC-7851の詳細に関する講演を聴いたり、D-STAR機器の展示やレピータメモリーのアップデートサービスなどを受け、楽しんでいた。
では、この視聴会の模様を写真で速報しよう。
展示されたIC-7851。「IC-7850 アイコム50周年記念モデル」の金メッキやクリアブラックの加飾がなくなり、落ち着いた雰囲気に。メインダイヤルは新設計。マウス操作が可能で、内蔵時計はインターネット経由で自動修正されるようになった
12時と14時からはIC-7851に関する講演が行われ、多くの来場者が聞き入った
IC-7851に関する講演を行った、トップコンテスターとして知られるアイコム株式会社の稲葉浩之氏(JS3CTQ)。「RMダイナミックレンジは他社の高級機よりも20dB程度優れている」というデータも披露された
D-STAR関連のコーナーでは、ID-5100やID-51とスマートフォン(RS-MS1A)を活用したデモを実施
ID-5100、IC-7100も展示
アイコムのHFラインアップも展示された
最良の状態で受信体験ができるよう、非常階段から7/21MHz帯のツエップアンテナを3本吊り下げ。3台のIC-7851に直接接続していた
来場者アンケートに回答すると、2015年アイコムカレンダーがプレゼントされた
●関連リンク:
・IC-7850試聴会・HF&D-STARサポートフェア PDFチラシ(アイコムダイレクト)
・Vol.216 BEACONメールニュース(アイコム)