昨年(2014年)夏のハムフェア会場で電撃的に発表された、八重洲無線のHF~430MHz帯のオールモードトランシーバー「FT-991」(2014年8月23日記事)。コンパクトなボディに凝縮された機能が注目を集め、販売店には数多くの購入予約が集まった。同社は数度の出荷開始延期を経て、ついに2015年2月7日から国内出荷を開始。しかしその台数はごく少数にとどまり、ショップが抱える予約数をすべて満たす状況には至っていないのが現状だ(2月8日記事)。そんな中、早くもヤフオクにFT-991が出品され、話題を集めている。はたして落札価格はいくらになるだろうか。
【追記2:新たな1台がヤフオクに登場! (2月27日更新)】
新たな1台がヤフオクに登場! 「14万0,000円」からスタート。出品者によると「私のイメージと合わないため出品致します」としている。すでに落札されたFT-991(既報)のヤフオク出品理由と同じとは、何か意味深い。
出品者の説明は以下のとおり。
・新品、同様の中古品です
・購入2015年(平成27年)、2月に手元に届いたばかりです
・私のイメージと合わないため出品致します
・比較のためにモービル機の横に置いてみました
・取説、開けて見ました
・マイク、未使用
・電源コード、ギボシ端子付けて置きました
・以上ノークレームで宜しくお願い致します
●関連リンク:ヤエス FT-991 100W機 新品に近い中古(ヤフオク)
【追記3:入札終了!その最終価格は!?(3月2日更新)】
2月22日(日)22時34分に入札数1件で終了した。最終価格は「14万0,000円」だった。最初のFT-991の最終価格に比べて、1万円安い。しかも入札件数が1件とは寂しい限りだ。この結果をどう判断したらいいのだろうか。
↓以下、初めてヤフオクにFT-991が出品された初出時の記事
出品者は「転売目的で買い求めたものではありません。理解の上、入札お願いします。昨年12月予約して2月11日販売店買い求めたものです。出品者が予想してた物とは、違いましたので出品します」と記載している。
「144MHz、430MHzでローカルと30分位FMモードでQSOしただけです。HF帯の受信は15分位です」という説明から、程度については申し分のないリグといえるだろう。スタート価格は12万9,800円で、 2月21日(土)午前10時の時点で入札者は9人、応札価格は14万0,000円になっている。ちなみにメーカー標準価格は税別で17万5,000円。
国内ではまだ入手した人が少ないFT-991。「早々ヤフオクに出品するのは、ためらいありましたが、必要な方ありましたら宜しくお願いします」ということだが、はたして最終的にいくらで落札されるのか、気になるところだ。
【追記1:入札終了!その最終価格は!?(2月23日更新)】
2月22日(日)19時42分に入札数17件で終了した。最終価格は「15万0,000円」だった。
●<出荷された台数はごく少数の模様>八重洲無線、2月7日から「FT-991(100Wモデル)」の国内出荷を開始!!
●【ハムフェア2014】<新製品リポート>八重洲無線、会場でHF~430MHz帯オールモード機(C4FM対応)「FT-991シリーズ」を電撃発表!!
●関連リンク:
・★八重洲★HF/VHF/UHF0オールモードトランシーバーFT-991★(ヤフオク)
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