独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)の国立研究開発法人への移行をPRするため、平磯無線100周年等記念局「8N100ICT」が、3月15日(日)に東京・小金井市のNICT本部敷地内にある、宇宙開発事業団(現・JAXA)旧小平衛星試験庁舎から運用を行う予定だ。
平磯無線(逓信省電気試験所平磯出張所)創立100周年/標準電波JJY開局75周年/情報通信研究機構(NICT)国立研究開発法人化記念局の「8N100ICT」が、2014年12月1日から2015年11月30日まで運用を行っているが、このほど、NICTの国立研究開発法人への移行PR運用を3月15日(日)に東京都小金井市から行うことになった。
今回の運用場所となる「旧小平衛星試験庁舎」は、NICTの本部構内にあり、宇宙開発事業団が打ち上げた最初の人工衛星や、国産初の実用衛星などの開発モデルが試験された施設であり、我が国の宇宙開発史の1ページに刻まれるべき由緒ある施設だという。内部には、八木・宇田アンテナの発明者である宇田新太郎博士の子息、宇田宏氏(当時・郵政省電波研究所所属)が主導して建てた「電波無反射室」がある。
●旧・宇宙開発事業団小平分室衛星試験庁舎における「8N100ICT」 の運用概要
運用日時:2015年3月15日(日)
運用時間:午前~夕方
(無線設備の設置調整に要する時間により、運用時間は前後する場合がある)
運用場所:独立行政法人 情報通信研究機構 (東京都小金井市貫井北町4-2-1)
本部構内:旧・小平衛星試験庁舎
(状況により、運用は本部構内の別の場所から行う場合がある)
※当日の運用は非公開で、一般見学はできない。
なお詳しくは、下記のタイトルをクリックしてPDFデータで確認してほしい。
●国産実用衛星誕生の「ゆりかご」(旧・宇宙開発事業団小平分室)において、情報通信研究機構(NICT)の国立研究開発法人化を紹介するアマチュア無線局を記念運用します(PDF形式)
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