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【修了試験は2回受験可能】<受講料49,750円、受講期間は標準3か月>7月からJARDが実施する「2アマ養成課程(eラーニング短縮コース)」の概要判明!

4月30日、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、かねてより計画を公表していた「第二級アマチュア無線技士養成課程」の認定申請を、総務省関東総合通信局に提出したとを発表し、その概要などを公式発表した。同協会では認定が得られれば、本年5月下旬から受講生の募集を行い、7月1日からインターネットを利用した“eラーニング”による養成課程を開始する予定だとしている。

 

 

 

 hamlife.jpで既報(2月19日記事)のとおり、平成27年4月1日から施行された第二級アマチュア無線技士養成課程に関する省令等の改正に伴い、JARDでは7月よりeラーニングによる講習会を開催する方針を表明してきたが、4月30日に同協会から「第二級アマチュア無線技士養成課程の実施について」という公式発表があった。

 それによると、 平成27年(2015年)度の7月期(初回)の定員は50名とし、その後は四半期ごと(2015年10月、2016年1月、4月、7月)に開催し、各期100名程度(応募状況により増員可能)で実施する。対象は第三級アマチュア無線技士の資格所持者または同養成課程を修了した者で、授業科目は「法規17時間」「無線工学29時間」とし、受講開始から修了試験までの受講期間を標準3か月、最大でも6か月以内と規定している。

 受講後に行われる修了試験が2回受験できるというのも特徴だ。この試験は、コンピューターによる全国主要都市(全国130か所と言われている)での試験(CBT)と、東京のJARDハム教室での筆記による対面試験の二種類を予定。受講料(1名)は49,750円(無線従事者免許申請手数料1,750円及び消費税を含む)などとしている。

 

 

 

JARDが発表した、第二級アマチュア無線技士養成課程の概要は以下のとおり。

 

 

 

1.養成課程の種別

 第二級アマチュア無線技士養成課程(eラーニング短縮コース)

2.養成課程の形態

 (1) 随時受講型授業(インターネットを利用したeラーニング)
 (2) 修了試験(2回受験可)は、コンピューターによる全国主要都市での試験(CBT)と東京のJARDハム教室での筆記による対面試験の二種類を予定

3.授業科目と受講期間

 授業科目は、法規17時間、無線工学29時間とし、受講開始から修了試験までの受講期間を標準3か月、最大でも6か月以内

4.受講者の条件

 第三級アマチュア無線技士の資格を有する者、又は第三級アマチュア無線技士養成課程を修了した者とし、かつ、パソコンによるインターネット利用環境とパソコン操作のスキルを有するもの

5.受講生の募集期と定員

 (1) 毎年度四半期(4月、7月、10月及び1月期)に分け、受講生を募集する予定
 (2) 平成27年度の7月期(初回)の定員は50名とし、その後は、各期100名程度(応募状況により増員可能)を予定

6. 受講料等(1名)

 49,750円(無線従事者免許申請手数料1,750円及び消費税を含む)

 

 

 

 

4月30日、JARDが発表した「第二級アマチュア無線技士養成課程の実施について」

4月30日、JARDが発表した「第二級アマチュア無線技士養成課程の実施について」

 

 

 

 

↓過去、hamlife.jpでは「2アマ養成課程講習会」実施を紹介!
●<JARDは3アマ対象の短縮コースを7月から開催へ!!>総務省、「2アマ養成課程講習会」実施のための省令等を改正し官報に掲載、施行は4月1日から

 

 

 

●関連リンク:
・第二級アマチュア無線技士養成課程の実施について(JARD)
・JARD Facebookページ
・一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)

 

 

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