八重洲無線株式会社が、C4FMデジタルモードとアナログFMモードに対応した新144/430MHzデュアルモービル機「FTM-100D(20Wタイプ)」「FTM-100DH(50Wタイプ)」の発売を、国内の無線ショップが「速報!YAESUの新製品 FTM-100/FTM-100D」といち早く伝え、話題となっている。
【追記】(5月15日23時)
海外のアマチュア無線情報サイトで「FTM-100DR」を紹介
現地時間の5月14日、海外のアマチュア無線情報サイト「QRZnow.com」は、八重洲無線の米国子会社(YAESU USA)製品として、海外仕様の「FTM-100DR(50Wタイプ)」の情報を画像入りで掲載した。
海外仕様ではあるが、気になるスペックも載っている。価格は「$469.95」との記載も確認できた。
型番の末尾に「R」が付くのは八重洲無線の海外仕様モデル(北米向けV・UHFモデル)の伝統で、元々はレピータ対応を意味したものだ。「FT1D」の米国向け仕様が「FT1DR」、未発売の「FT2D」の米国向け仕様も「FT2DR」となっている。
・New Yaesu FTM-100DR System Fusion radio coming this June!(QRZnow.com)
情報をいち早く掲載したのは、全国通販も手がける静岡県伊豆市のショップ「むせんZone25」の店長ブログだ。「メルマガ配信の準備を始めていたら、八重洲無線から届きました!」として、5月14日(木)夜に掲載した。
「C4FM WIRES-X 対応のラインナップがさらに充実、お客様の運用スタイルに合わせ様々な提案が可能となります」という書き出しで、八重洲無線のC4FMデジタルモードとアナログFMモードに対応した新144/430MHzデュアルモービル機「FTM-100D(20Wバージョン)」「FTM-100DH(50Wバージョン)」の発売を速報している。
●「FTM-100D(20Wバージョン)」「FTM-100DH(50Wバージョン)」主な特徴(同Webサイトから)
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■抜群の視認性・操作性が大幅向上
・クラス初、フルドットディスプレイ(ホワイトLEDバックライト)
・多彩な機能を専用画面やアイコンなどで解りやすく表示
・運用状況が一目瞭然、モード/ステータスインジケーター
・使用中のモードをLEDで解りやすく表示
・デジタルモード(画像伝送)/アナログモードなど
■ハイパワー機は144/430MHzとも余裕の50W出力
■新開発 高感度66CH GPSアンテナ
■セパレート/ドッキング運用の2スタイルが可能
■従来のオプションが使用可能
■もちろん従来の便利な機能もフル装備
AMS/GPS/画像データー伝送/スマナビ/Bluetooth/APRSなど
販売価格は「FTM-100D(20Wバージョン)」が標準価格:59,800円(税抜)、「FTM-100DH (50Wバージョン)」が標準価格:64,800円(税抜)と伝えている。発売時期は、6月予定しているが、詳細は不明だということだ。
詳しくは下記関連リンクの「むせんZone25店長のブログ」を見てほしい。
●関連リンク:
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