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<昨年はEスポで2mの信号もJA各地へ入感!!>台北市アマチュア無線促進会、6月6~7日に「第6回VHF QSOパーティ」を開催

台湾の台北市アマチュア無線促進会(Amateur Radio Taipei)は、「2mおよび6mにおける遠距離通信を普及させ、周辺国、地域間の交流を深める」ことを目的とした「2015年第6回VHF QSOパーティ」を6月6日0時UTCから6月7日7時UTCまで開催する。当日は50MHz帯や144MHz帯で台湾各地をはじめ、中国、香港、韓国、ロシアなどからのQRVがある予定だ。昨年の「第5回VHF QSOパーティ」は強力なEスポが発生し、台湾各局の信号がJA各地で強力に受信され、多数の局が交信に成功している。

 

 

2015年第6回VHF QSOパーティの日本語版ページより

2015年第6回VHF QSOパーティの日本語版ページより

 

 台北市アマチュア無線促進会によると、「2015年第6回VHF QSOパーティ」の概要は次のとおり。

 

◆主催:台北市アマチュア無線促進会

◆日時:2015年6月6日00:00UTCから2015年6月7日07:00UTCまで

◆HF連絡周波数:7.110MHz LSB

◆各地区の統一呼び出し周波数(2m):144.110MHz SSB

◆交信方法:

・2mの呼び出し周波数では、双方のコールサインが確認できたら、他の周波数にQSYしてQSOを続けてください。電話部門は144.120~144.500MHz、電信部門は144.000~144.100MHzの間の空き周波数にQSYお願いします。

 

・50MHzについては各国家/地域のバンドプランに従って運用してください。50.110MHzは慣習的にDX呼び出し周波数とされていますので、長時間の占有は避け、応答があった時点で直ちに他の周波数にQSYをしてください。国際的な慣習、ルールを尊重して運用しましょう。

 

◆その他:詳細は日本語版のWebサイト( http://vqp.ham.org.tw/JP/ 

 

 この時期はEスポ伝搬の最盛期にあたり、これまでもJA-BV間やJA-BY間が144MHz帯でもビッグオープンすることもあった。2014年のJA-BVオープンの様子は台湾側で録画され、YouTubeでも公開されている。主催者である台北市アマチュア無線促進会のBV2NT・李氏は「是非JA各局の参加エントリーをお待ちしております」と呼びかけている。

 

●関連リンク:
・「2015年第6回VHF QSOパーティ」(日本語版)
・2015年第6回VHF QSOパーティ参加予定局リスト

・2014年のJA-BVオープンの模様(YouTube)
 https://www.youtube.com/watch?v=94X-14Mhnno
 https://www.youtube.com/watch?v=xRAHiOI1l7g

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