モールス通信用の電鍵(キー)や関連製品を製造販売する株式会社GHDキーのCW解読器「CWD2014」。一時は大量の予約で生産が間に合わず、予約停止状態に陥っていたが、この度、同社のWebサイトで“今秋から新発売する”という案内があった。新発売とはどういう理由なのか、公開された画像を見る限り「CWD2014」と形状が多少異なり、ケース形状が多少スリムになった!?タイプの「CWD2014M」(16,500円)と、CWD2014Mの機能はそのままで内蔵スピーカーがないタイプの「CWD2014L」(13,500円)の2タイプが紹介されている。
【追記】今回発売されるCW解読器の「CWD2014M」と、CWD2014Mの機能はそのままで内蔵スピーカーがない「CWD2014L」の取扱説明書が新たに公開された。3枚目のシートには「Q&A」が載っている。
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CW解読器 CWD2014L(M)取扱説明書 Rev2015.06.23
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CW愛好家の集まり「A1CLUB」が開発し、GHDキーが「CW解読器」を商品化した「CWD2014」。発売前からCWファンを中心に話題となり、同社には予想以上の受注数の申し込みがあった(4月3日記事)。2月27日に「誠に申し訳御座いません。想定を遥かに超えるご予約を頂き、一旦ご予約を停止させて頂きます(4/1の発売予定でしたが大幅に延期になりそうです)」とアナウンスを行っていた。
今回、6月18日に同社から「この秋 新発売になります」として、新たにケース形状が多少スリムになった!?タイプの「CWD2014M」(16,500円)と、CWD2014Mの機能はそのままで内蔵スピーカーがないタイプの「CWD2014L」(13,500円)の2タイプの販売を開始すると紹介している。
同社の雑誌広告によると、今春発売した「CWD2014」は“テスト販売”という位置づけで、秋から発売する「CWD2014M」「CWD2014L」は、サイズがスリム化し、パネルを改良したものであると説明している。
またhamlife.jpで紹介した(6月17日記事)、世界初!購入後に“左手用”に組み替え可能だという新製品の小型バグキーについても、型番が「GN206S」(32,500円)だと伝えている。
「この秋発売の新型バグキーのご紹介」(同社の資料から)
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●【追記あり】<発売前から話題沸騰、予想以上の受注数!>GHDキー製CW解読器「CWD2014」、問合せQ&A付きの新しい取扱説明書「Rev2015.04.02」を公開
●【追記:新たな画像とともに取説を公開!】<発売予定は4月1日、事前予約受付中!>GHDキー、CQ ham radio誌に製作記事が掲載された「CW解読器」を完成品として製品化
●<世界初!購入後に“左手用”に組み替え可能>GHDキー、この秋に新型バグキーの販売を告知
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