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<「殿下」とハム少年が無線で活躍!!>11月13日、千葉テレビ放送で「太陽にほえろ!“CQ・CQ・非常通信!”」を再放送!!

1972年から1986年にかけて日本テレビ(NTV)系列で放送された刑事ドラマ「太陽にほえろ!」。その第227話にアマチュア無線家の少年(井上純一)と刑事(小野寺 昭)の無線を通じた連携がテーマの「CQ・CQ・非常通信!」という回がある。放送当時ハムの間で話題になったその回が、2015年11月13日(金)20時から千葉県の県域局「千葉テレビ放送(チバテレ)」で再放送されることがわかった。

 

 

2000年には227話を収録したビデオも発売された

2000年には227話を収録したビデオも発売された

 

 

「太陽にほえろ!」は東宝テレビ部の制作による刑事ドラマシリーズ。警視庁七曲署の捜査一係を舞台に、ボス役の石原裕次郎をはじめ、勝野 洋、沖 雅也、露口 茂、竜 雷太、小野寺 昭、下川辰平などが活躍する人気ドラマで、足かけ15年、全718回にわたって放送された。

 その第227話(1976年11月19日放映)が「CQ・CQ・非常通信!」だ。この回は“殿下”の愛称で知られる島刑事(小野寺 昭)が実はハムの免許を持っているという設定で、ある爆弾事件の嫌疑をかけられたアマチュア無線家の少年(井上純一)との交流や、アマチュア無線を通じた真犯人逮捕の連携などが描かれている。ちょうど39年前の放送当時には、ハムの間で大変話題になった内容である。番組中では下記のようなセリフも登場する。

 


殿下「今の非常通信で、もう警察に通報が行っている頃だ。まもなく警官がここにやってくる。馬鹿なことはやめろ!」

真犯人「バカめ、ここは伊豆だ。それがどういう意味かわからないのか?」

殿下「そ、そうか、“電波の谷間”…」

真犯人「そうさ。ここから送信した電波は、電離層の関係で、きれいに東京の上を飛び越してしまう。何度もやってみたから間違いはない」

殿下「東京の仲間に届かなくても、誰かが聞いている。聞けば東京の仲間に連絡してくれるはずだ!」

真犯人「ふふふ、バカな。そんな一文にもならないことを誰がする?」

殿下「そうかな? ハム仲間を甘く見るな!!」


 

 同ドラマはその後も各地のテレビ局やCSなどで再放送が行われ、第227話を視聴する機会もあった。また2000年5月にはVAPからビデオ(「太陽にほえろ! 4800シリーズVol.135 殿下親愛編」)も発売された。

 

ビデオパッケージの解説より

ビデオパッケージの解説より

 

 現在、同ドラマは千葉県の県域テレビ局「千葉テレビ放送(チバテレ)」で毎週金曜日の20時から再放送が行われているが、2015年11月13日(金)にいよいよ第227話が放送される。千葉県や隣接都県のアマチュア無線家にとっては必見と言えるだろう。

 

 

●関連リンク:
・チバテレ 週間番組表(千葉テレビ放送)
・太陽にほえろ!(ウィキペディア)
・太陽にほえろ!殿下親愛編 第227話(いのうえ・あきひこ アマチュア無線のページへようこそ!!)

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