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<気になる局の“生存確認”ができる!?>昨年より88局多い! DX局、SWLを含め7,609局分、「2016(第69回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表

20局のハムと新年の挨拶を交わして参加ステッカーをもらう恒例のイベント、「2016(第69回)QSOパーティ」が2016年1月2日午前9時から36時間にわたり開催され、期間中は多くの交信で賑わった。その参加局の「ログ提出局一覧」が、3月2日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。「日ごろのアクティビティーが低くても、正月のQSOパーティだけは欠かさず参加する」というハムも意外に多いので、ぜひこの機会に知り合い局の“生存確認”に役立ててはいかがだろうか。

 

 

 

JARLから発表された「2016(第69回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえるステッカー。台紙に干支ステッカーを貼っていく楽しみがある(JARL Webから)

JARLから発表された「2016(第69回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえるステッカー。台紙に干支ステッカーを貼っていく楽しみがある(JARL Webから)

 

 

 

 日ごろはアクティビティーの低いハムも、正月だけは積極的にお空に登場し、1年の始まりに挨拶を交すケースがたくさん見られる「QSOパーティ」。JARLが主催するコンテストの中でも、とくに参加局数がずば抜けて多い。

 

 そのため、QSOパーティ期間中は各バンドとも国内QSOで非常に賑やかだ。そのQSOパーティの 「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」におけるログ提出局、総数7,521局分がJARLから発表された。なかには、海外からの参加局も含まれている。

 

 ちなみに「2015(第68回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,521局、「2014(第67回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,701局だった。

 

 昔アクティブだったけど最近すっかり聞かなくなった局、お世話になった&よく遊んだローカル局など、懐かしいコールサインを見つけることができるかもしれない(「コールサインの再割り当てで、実は別人」という可能性もあるが…)。一方、意外な局のコールサインが載っていなかったりと、ログの見方はいろいろ。

 

 QSOパーティに参加してログ提出をしたハムは、まずは自局のコールサインを確認してみよう。

 

 

●2016(第69回)QSOパーティ ログ提出局数

 

・アマチュア局部門:

 1エリア(関東管内)2,680局(2,608局)

 2エリア(東海管内)876局(862局)

 3エリア(近畿管内)1,020局(1,006局)

 4エリア(中国管内)482局(485局)

 5エリア(四国管内)226局(223局)

 6エリア(九州管内)499局(508局)

 7エリア(東北管内)583局(572局)

 8エリア(北海道管内)456局(463局)

 9エリア(北陸管内)150局(142局)

 0エリア(信越管内)417局(431局)

 DX(海外)4局(7局)

 

・SWL部門:216局(214局)

 

合計:7,609局(7,521局)

 
※カッコ内の数字は昨年の「2015(第68回)QSOパーティ」提出局数
 

 

 

●関連リンク:2016(第69回)QSOパーティ ログ提出局一覧(JARL Web)

 

 

 

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