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<平成28年度予算案や新アワード発行を審議>JARL、第26回理事会報告を会員専用ページに掲載

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、さる2016年2月27~28日に開催した第26回理事会の報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。この理事会では平成28年度予算案と事業計画案の内容や、新アワードの発行、コンテスト規約の改正などが議題として討議された。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。

 

 

 JARL Webの会員専用ページに掲載された「第25回理事会報告」によると、平成28年度の収支予算案は経常収益が4億2,400万円に対し、経常費用が5億300万円で差し引き7,900万円の赤字となる(減価償却費と退職給与引当金を考慮した実質の赤字額は4,800万円)。そのため特定資産を2,000万円切り崩す計画となっている。

 

 前年度予算案と比較し、支出が大幅に増える項目は「QSLカード転送費用(QSL費)」で、前年よりも1,940万円の増額となっている。これはQSLカードの発送システムを変更(信書便)したことを理由に挙げている。

 

 またJARL主催コンテストでは、毎年7月の「6m AND DOWNコンテスト」に「D-STAR種目」が追加されるほか、登録クラブの年間総合順位で高校クラブの1位を表彰すること、コンテスト時の「リモート受信機の使用禁止」などが決定したという。

 

 さらにアワードでは4月1日から135kHz帯と475kHz帯のアワード発行が開始となるほか、JAG(ジャパン・アワードハンターズ・グループ)制定の「町村番号」をJARLとしても使用推奨を図ることとして、JAGに打診する方針などが決定した。

 

 

 理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧が可能だ。またコンテスト規約の改正と新規アワードについては、準備が整い次第、JARL Webでも告知される予定だ。

 

 

 

●関連リンク:JARL理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)

 

 

 

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