一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は3月14日、今年8月に東京・有明で開催する「ハムフェア2016(アマチュア無線フェスティバル)」のポスターデザインを発表した。今年のテーマは「ハムフェア40周年 アマチュア無線で遊ぼう!!」、ポスターは従来のイラスト主体のものから一新、ケンウッドのTS-870Sとレトロな電鍵(ハイモンド・HK-802)の写真が使われている。
ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)は、1975(昭和50)年に富士山麓で第1回が行われた「全日本ハムベンション」の流れを汲み、1977(昭和52)年からJARL主催で毎年開かれ今年で40回を迎える。これを記念してテーマは「ハムフェア40周年 アマチュア無線で遊ぼう!!」と決定、テーマに沿った公式ポスターがこのほど公表された。
従来、ハムフェアの公式ポスターには描き下ろしのイラストが用いられていたが、今回は無線機と電鍵の写真でイメージを一新。今後さまざまな場所に掲示され、「ハムフェア2016」(8月20~21日、東京ビッグサイト)の開催を盛り上げていくことになる。
ちなみに写真に使われている無線機は、ケンウッド(現・JVCケンウッド)が1995年8月に発売開始したHF機、TS-870S、電鍵はハイモンドのHK-802だ。これはJARLが今回のポスター制作のために撮影したものではなく、画像素材サイトの大手「PIXTA」で販売されている「古い電鍵と無線機」というタイトルの写真素材( https://pixta.jp/photo/9226464 )を使用したものと推察される。
●関連リンク:ハムフェア2016開催要項(JARL)
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