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<無線局等情報検索データ、6月6日に更新>熊本地震に伴う有効期間延長措置は検索結果に反映されず、2016年5月14日現在のアマチュア局は「436,068局」

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が、コールサインなどから検索できることで知られる総務省のデータベース「無線局等情報検索」が、2016年4月23日現在のデータに更新された。このデータベースによるとアマチュア局として「436,127局」の免許情報が登録されている。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。検索対象となる無線局の免許データの更新は、おおむね2週間ごとに行われているが、今回6月6日に「2016年(平成28年)5月14日現在」のデータに更新された。

 

 

 同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「436,068局」の免許状情報が登録されている。前回5月23日に更新された4月23日現在のアマチュア局は「436,127局」だったので、この間に59局分減少した。

 

 今回公表されたデータには「平成28年総務省告示第202号に基づく、熊本地震に伴う無線局免許等の有効期間延長の措置は、検索結果に反映されません」としている。

 

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 なお、1982年(昭和57年)12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、データベースによるとパーソナル無線局として「5,731局」の免許情報がこの時点で登録されていた。前回2016年4月23日時点の登録数は「5,864局」だったため、この間に「133局」が免許を失効したと思われる。

 

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例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」と「移動する局」の2つの免許状情報が表れる

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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