アマチュア無線用の大型アンテナタワー(鉄塔)とHF~V・UHF帯の固定局用アンテナのメーカーとして知られるクリエート・デザイン株式会社は2016年7月、1.8/1.9MHz帯のコンパクトダイポールアンテナ「CD160」と、50MHz帯9エレロングジョンアンテナ「CL609」を新たに発売することを発表した。これより先の2016年6月には7/14/21MHz帯のトライバンド八木「714シリーズ」も各バンド内で広範囲にわたりVSWRを低減できる整合器搭載型にモデルチェンジしている。
同社の発表から抜粋しよう。
★1.8/1.9MHz帯 コンパクトダイポールアンテナ「CD160」
◆特徴:波長165mものバンドとしてはかなりコンパクトな全長19.9m。長年実績があるリレーコントロールカップラー方式を採用した4ch切り替え(1.8MHz帯の15kHz幅を3ch、1.9MHz帯の5kHz幅を1ch)で160mバンド全体をカバーします。
◆スペック抜粋:
・周波数 1.8/1.9MHz帯
・利得 -3dBi
・エレメント数 ダイポール
・エレメント長 19.9m
・重量 17kg
・耐入力 2kW PEP
・適合マスト 48~61mm
◆税込価格:177,120円
★50MHz帯 9エレメント ロングジョンアンテナ「CL609」
◆特徴:高利得、良好なビームパターンで、ノイズに埋もれた信号のピックアップ性能に優れたロングジョンシリーズ。従来ラインアップされていなかった9エレメントタイプが新登場
◆スペック抜粋:
・周波数 50MHz帯
・利得 15.4dBi
・エレメント数 9
・エレメント長 3.08m
・ブーム長 11.1m
・回転半径 6.5m
・重量 14kg
・耐入力 3kW PEP
・適合マスト 48~61mm
◆税込価格:78,300円
★7/14/21MHz帯 3バンド八木アンテナ「714TW」「714XW」「714XXW」
◆特徴:7/14/21MHz帯の3バンド八木アンテナ「714シリーズ」がバンド拡張型にモデルチェンジ。シャックからのリモート操作で7MHz帯(3ch)、14MHz帯(4ch)、21MHz帯(4ch)の切り替えでバンド内のVSWRが改善でき、それぞれのバンドで快適な広帯域運用が可能
◆スペック:下記写真参照
◆税込価格:
・714TW 205,200円
・714XW 245,160円
・714XXW 367,848円
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