ARRLニュースによると、音楽などを流して意図的に妨害行為を行ったカリフォルニア州のアマチュア無線家・W6WBJ(ex N6AYJ)に対して、FCC(米国連邦通信委員会)は2万5千ドル(約252万円)の罰金(没収額に基づくと記載)を課した。
記事によると、Western Amateur Radio Friendship Assocation(WARFA)が75mバンドで週に3回行っているロールコールにおいて、カリフォルニア州のアマチュア局による妨害が繰り返され、それを止めずQSOを中断せざるおえなかったとしている。
高周波方向探知(HFDF)センターは、該当局が2015年8月25日と8月27日、3908kHzで意図的に妨害するアマチュア局の監視を行い、該当局に対して通信法と委員会の規則に違反していると警告。だが、違法行為は継続して続けられ今回の処分となった。
(ARRLニュース 8月3日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
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