先週のアクセスランキングで1位となったのは、八重洲無線株式会社が「ハムフェア2016」開催直前に発表した後継機「FT-991A」に新搭載の、バンド内の状況をディスプレイ上に表示中も受信音声が途切れない「リアルタイムスペクトラムスコープ」を、FT-991シリーズユーザーにも有償でアップグレードすると発表したニュースだった。「メイン基板の交換、調整作業が必要なため費用が高額になってしまいますので、普段スペクトラムスコープをあまり使われないお客様にはお勧めいたしません」と同社では説明。追加・交換部品代、作業代を含むアップグレード費用は48,000円+税と高額だ。
続く2位も、八重洲無線に関する記事がランクイン。同社の創業60周年を記念して、9月1日(木)18時から12月31日(土)18時までの4か月間、「YAESU 60th Anniversary CONTEST(八重洲無線創業60周年記念コンテスト)」が開催される。6部門に分かれて得点を競い、優勝者には参加部門に応じてFT-991AやFT-891、FTM-400XD、FT2Dなど同社の最新製品が贈呈されるほか、各部門上位3局を表彰、ログシート提出者全員に参加賞が贈られる。参加資格は日本国内のアマチュア局のみで、抽選ではなく優勝者へ高額商品が贈られるという、アマチュア無線機器メーカーが開催するコンテストは珍しい。
4位は「<アマ無線への5MHz帯(60mバンド)新規分配は案に含まれず>総務省、周波数割当計画の一部を変更する告示案に係る意見募集を実施」。2016年8月26日、総務省は国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)の審議結果を受け、国内の周波数割当計画の一部を変更する告示案を公表し、2016年8月27日(土)から9月26日(月)までの間、意見(パブリックコメント)を募集する。今回の変更案にはかねてより期待されていた、5MHz帯(60mバンド)を国内アマチュア局へ分配する変更案は含まれなかったという残念な結果に。
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1)<改修費用は48,000円+税>八重洲無線、FT-991ユーザーに向けた「リアルタイムスペクトラムスコープ」有償アップグレードの詳細を発表
2)【告知サイト開設】<全6部門、優勝賞品はFT-991Aなど同社最新製品!!>八重洲無線、9月1日から12月31日までの4か月間「YAESU 60th Anniversary CONTEST」を開催
3)【ハムフェア2016】<10kHz~3GHzをカバー、デジタル通信にも対応!!>アイコム、広帯域受信機「IC-R8600」「IC-R30」を発表!!
4)<アマ無線への5MHz帯(60mバンド)新規分配は案に含まれず>総務省、周波数割当計画の一部を変更する告示案に係る意見募集を実施
5)<エレメント材質はステンレス>神奈川ハムセンター、430MHz帯スイスクワッドアンテナ「New MK-4WD」を200セット限定販売
6)【動画追加!! ハムフェア2016速報】<異なるバンド・モードが2波同時受信可能>アイコム、HF/50MHz帯固定機「IC-7610」を発表!!
7)毎月1日のお楽しみ!! 「月刊FBニュース」2016年9月号きょう公開
8)<京成自動車工業による架装、元はNHK車両?>ヤフオクにSNG用パラボラアンテナ付き放送中継車が出品!
9)8月13日、14日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士の合格者発表
10)<ベネズエラ海軍からの通告>アベス島DXペディション(YX0V)は延期
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