電波新聞社出版部は、2016年9月17日に季刊誌「電子工作マガジン」2016年秋号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,296円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号では、芸術の秋をテーマに「本格的な真空管ヘッドホンアンプキットを作ろう」、次世代真空管のVFDを使った「Nutubeを使ったヘッドホンアンプの製作」を掲載。さらに「中波、短波、FM放送が聞こえる EASY版 DSPラジオキットを作ろう」「カード型ワイドバンドFMラジオキットの製作」「BトレインショーティーをBluetoothで運転しよう」といった記事も掲載。そのほか「キミもアマチュア無線家になろう」という連載記事もある(目次写真参照)
また、かつて“マイコン少年”を熱中させた、同社発行の雑誌「マイコンBASIC Magazine」が誌上で復活。32個のプログラムが保存可能な「IchigoJam ROMカセットの紹介」や、くりひろし氏の懐かしいパソコン漫画も掲載している。
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