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【追記あり】<下野新聞が報道>国際宇宙ステーション(ISS)の大西宇宙飛行士、再び「CQ」を出して栃木県宇都宮市のハムと交信!!

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の大西卓哉宇宙飛行士(KF5LKS)が2016年9月13日の午前6時半(日本時間)、ISSから日本語で“CQ”を出し、栃木県宇都宮市のアマチュア無線家と交信に成功したと、栃木県の県紙「下野新聞」が14日の朝刊で報じ、同紙のニュースサイトにも写真入りで掲載されている。

 

 

 

 下野新聞によると、大西宇宙飛行士のCQに応答し交信に成功したのは、宇都宮市の佐藤 洋氏(68歳)。同氏は1アマで2014年の帝京大学小型人工衛星の打ち上げの際に通信サポートを担当したという。

 

 交信は9月13日の午前6時半、佐藤氏がISSの周波数に合わせたところ、大西宇宙飛行士の声が飛び込んできたので、とっさに応答すると、「おはようございます」「栃木県からですね」などと応答があり、約2分間の交信に成功したという。下野新聞のニュースサイトには「国際宇宙ステーションの大西さんと自力で交信 宇都宮・アマチュア無線家佐藤さん」という見出しとともに佐藤氏のシャック写真も掲載されている。

 

 大西宇宙飛行士がISSから日本語で“CQ”を出し、応答したアマチュア無線家と交信できたのは2016年8月29日の午前6時40分に京都市の2局が成功して以来。これまでの3例とも日本時間で午前6時半前後のオービットによるものだ。今後もISSから“CQ”を出すことも考えられるので、日本上空の通過時刻や軌道、送受信(アップリンク/ダウンリンク)周波数などを事前に確認し、ワッチするとよいだろう。

 

 

【9月16日追記】JARL Webは9月16日午後、「大西宇宙飛行士がアクティブにアマチュア無線の一般交信を実施」と題し、JM3DUR島村氏からの「SNSなどの情報では6~8局が交信に成功しており、9月15日現在で交信成功が確認されているのは、JM3DUR、JH3BUM、JA0CAW、JA3RVS、JF1EUY、JL3JRYの各局で、その他にも何局か交信に成功している模様です」という情報を掲載。アップリンク・ダウンリンクの周波数や、飛来時刻(パス)の調べ方などを紹介している。

 

 

●関連リンク:

・「国際宇宙ステーションの大西さんと自力で交信 宇都宮・アマチュア無線家佐藤さん」(下野新聞ニュースサイト)
・大西卓哉 JAXA宇宙飛行士(google+)
・大西宇宙飛行士がアクティブにアマチュア無線の一般交信を実施(JARL Web)

 

 

 

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