11月16日から18日の3日間、放送事業者や通信事業者、メディア関係者向けの音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2016(第52回 2016年国際放送機器展)」が、千葉県千葉市の「幕張メッセ」で開催されている。期間中はプロユースの最新機器が一堂に発表・展示され、国内外から多くの関係者が集まった。その中から、hamlife.jpが気になったブースや機器を紹介しよう。
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期間中、国内外のメーカーが一堂に集まり、会場には文字どおり最新技術の放送機器が展示されている。なかでも人気が高かったのは、2020年から本放送が予定されている4Kテレビ、その先の8Kテレビに関する超高精細映像機器。そして、今話題の「マルチコプター」や「ドローン」と呼ばれる空撮システムの数々だ。
伸縮ポールの実績では歴史のある「ユアサ工業株式会社」の中継車両。3本の伸縮ポールが伸びていて目立っていた
我々アマチュア無線家にとって目に飛び込んできたのは、長~い伸縮ポールを搭載する中継車や、馴染みのある音響機器メーカー「SHURE」のマイクロフォン類だった。また、株式会社JVCケンウッドも出展していた。
音響機器メーカー「SHURE」のブースには、見慣れたマイクロフォンの数々が
また昨年に続きCatch Me株式会社のブースでは、1200MHz帯を利用したデジタルワイヤレスシステムのサポート機器を紹介。国の方針で移行が求められている700MHz帯のワイヤレスマイク(特定ラジオマイク)の周波数に代わるものとして、1200MHz(1240~1260MHz)帯が新たに割り当てられる。
●関連リンク:
・Inter BEE
・ユアサ工業株式会社
・株式会社東通インターナショナル
・株式会社コスミックエンジニアリング
・Catch Me株式会社
・SHURE
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