サンタクロースとトナカイの故郷とされるフィンランドのラップランドから、「OF9X(Old Father 9 Xmas)」が、今年もオンエアーを開始した。今回は同局を運用する12人のオペレータを「12人の小人」になぞらえたアワード発行も行われる。
●OF9X-Live-stream(OF9Xの今がわかる!シャックライブ中継)
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※現在、日本とフィンランドとの時差は7時間です。日本が7時間進んでいます。
OF9Xは2016年12月中、長波から430MHz帯まですべてのバンドとモードで運用を行っている。ヨーロッパ局は同局との各交信が1ポイント、ヨーロッパ以外は2ポイントとしてカウントし、運用を努める“12人の小人”はそれぞれが1マルチとなり、2016年中に行われたバンド・モード合計の交信ポイント×マルチプライヤー(最大12)で総得点となる。
アワードは3種類で、50点以上は「SKC賞(Santa is King of Christmas)、35点以上は「WMC賞(Warm and Memorable Christmas)」、20点以上は「RNS賞(Remember those Red Nose Elves)が獲得できる。申請は2017年1月5日までにログとポイント計算を電子メール(アワードに表示する名前と申請者のメールアドレスを記載する)で送ると、フルカラーのアワードがメールで返信される。
なお交信確認はClubLogでも行え、OF9Xのオペレータ名を聞き逃した場合に備え、ClubLog上で下記のイニシャルによる表記も行うという。
・アルト OH2KW(ART)
・アルツ OH2FB(ATU)
・ジュリ OH2KM(JYR)
・マルティ OH2BH(MAR)
・ニコ OH2GEK(NIK)
・パウリ OH5BQ(PAU)
・ペッカ OH2TA(PEK)
・ペルッティOH2BEE(PER)
・ライモ OH2BCI(RAI)
・トム OH6VDA(TOM)
・ペルッティOH2PM(SIM)
・エリク OH2LAK(LAK)
各大陸のハイスコア獲得者とその子供たちは、クリスマスの週の間にサンタと話す機会を提供されるという。詳細はOF9X QRZ.comプロフィールページを参照のこと。(ARRLニュース 12月7日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク:
・Elves at OF9X Bring the Spirit of Christmas to Ham Radio(ARRL NEWS)
・OF9X(QRZ.com)
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