一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は12月27日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版である「電子版JARL NEWS」2017年冬号の公開を開始した。今号の特集は、カラー8ページにわたり「世界最大のロケットで月に向かう世界最小の月面着陸機–JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)『OMOTENASHI』の概要」と題し、2018年にNASA(アメリカ航空宇宙局)が開発中の超大型ロケットで打ち上げを予定しているオリオン宇宙船への相乗り探査機(13基の超小型探査機)が搭載されるが、うち2基は日本の「OMOTENASHI」と「EQUULEUS」で、なかでも「OMOTENASHI」はアマチュア無線バンドの通信機を搭載することからその概要を紹介している。そのほか「2017年ハムフェアの概要」や「1.2GHz帯レピータ管理団体の皆さまへ【連絡とお願い】」などが掲載されている。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、非会員の閲覧を防止する措置が取られている。
「電子版JARL NEWS」はパソコン上にダウンロード保存ができず、インターネットに接続されたパソコン(またはスマートフォンアプリ経由)で閲覧する必要がある。
↓スマートフォン版の閲覧手順はコチラで解説!
<閲覧手順の説明つき!!>「電子版JARL NEWS」が、専用アプリでスマートフォン閲覧サービスを再開
https://www.hamlife.jp/2014/08/20/denshiban-jarl-news-etsuran-4/
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